2008年6月アーカイブ

勤務先で動画をつくることになりました。
webで個人情報を入力して、リアルで何をするか?を、ユーザーに伝えるためのものです。
現状のオペレーションと一致していない部分もあったり、IEにしか対応していなかったりでリニューアルの運びとなりました。

業者さんに、シナリオとアニメーションになる図のパワポ、ロゴを渡す。
イメージとして「この会社に個人情報を教えても問題なさそう」「しっかりした会社」「信頼できる会社」を伝授。
第6感が危険を察知したので「面白くなくっていい」「遊び心は消し去って」ともきっぱり言っておきました。

そしてあがってきたものが。
・背景にロゴが立方体(3D)のにはいり、回転をしています。当然その前面に説明があるのでロゴが隠れます。
・項目と項目の間にロゴが左上から右下に通過します
・ロゴがフェイドインフェイドアウトします。

しかもとっても滑らかだ(苦笑)。
つくった人は、一生懸命、一秒の動きをつくるのに何分もかけ、コツコツと作業をしてくれたんだろうぁ。ココロが痛い。
動画としてクオリティは素晴らしいのですが、ロゴのガイドラインに違反しています。
こんなところに凝らなくてよいので、工数かけなくていいので、その分安くしてくれ、というのも本音です。

制作会社担当さんに話したら、下記の回答がかえってきました。
「制作担当に『(あまりに動きが少ないので)本当にこれでいいですか?』と心配されたんです」「3秒静止したら気持ち悪いんです」「『面白いのつくって』と言われることが98%」とおっしゃっていました。

そうなのね。彼らにとっては「面白いこと」がクオリティなのね。
ただ、今回の仕事は「信頼されること」がクオリティです。
そういった擦り合わせ不足を痛感しました。

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本


バイクに乗って旅にでると、いろんな人から親切にしていただきます。
旅・ツーリングページ
道を教えてもらったり、ご飯をごちそうになったり、おススメスポットを案内してもらったり。
多くのものをいただきます。

そうした親切な方たちが口にしていた共通の言葉があります。
「自分の若い頃に、してもらったことだから。だから気にしなくっていい。
返せる時に他の誰かに返せばいい。」

そうやって、多くのものを受けとって成長をしてきました。
「返せる時に返そう!」という気持ち(だけ)はあります。

が、最近どうもこうした「贈りもの」が少なくなっている気がします。

私が学生だった頃、キャンプ場や、ライダーハウスにいくと、学生と社会人が半々くらいでした。

社会人に「時間のあるうちに、色んなことをしておいたほうがいい」とアドバイスをされたものでした。
または、世捨て人にあい「ああなっちゃダメだ!」と反面教師にしたものです。

2年前に北海道にツーリングにいった時には、あったライダーさんは社会人ばかり。
まともに話した20代は、ふたりのみ。
若者は、旅をしなくなったのでしょうか?
「受けとる機会」がないと「与える気」にならないのではないでしょうか?

何も夏の北海道で「世代間の贈り物」をしなくてもいいし、場所はライダーハウス、キャンプ場、でなくてもよいでしょう。
「そんな特殊な場所にいきません」という方が多いでしょう。

けれども、日常生活の中でもこうした「世代間の贈り物」が少なくなっている気がします。

もしかすると、私の仕事が「web関連職」で、上の世代から「何かをもらう」「何かを受継ぐ」
というより「旧態依然としたものを壊す」「新しくつくる」ということが多く、周りもそういう価値観で、仕事上「与えられる」環境が希有なので、余計にそう思うのかもしれませんが。。。

「与えられたことのない」と感じる方たち(=人に何かを与えようとする発想のない人たち)が、世の中の主流になっていくとすると、ちょっと怖いですね。

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4月から前の会社で輝かしい実績を残し、転職して上司になったバブルくんがデジタルにはさほど強くなくて困っている。

ことの発端は「チラシにモバイルのQRをはろう!」作戦から。

さくさくQRコードを発行。
折り込み翌日に効果測定をしたら、QRコード経由でのアクセスはまったくありません。。。

心が痛みながら結果報告をおくりました(合掌)
(もちろん、バブルくんや直接の担当者からお礼の言葉もございませんでした)

そして、2週間後に同じことをする、という(爆)
さすがに会社の経費がもったいないので
「前回で『効果なし』の結果がでました。費用対効果を考えた方がよいのではないでしょうか?」
と直接の担当者に言うふりして、実はバブル上司に意見をしてみました。

が「今回は、これでいかせてください」だって。
そして、当たり前のように惨敗。。。

QRコードをいれるスペースに、別の情報をいれれば、少しは反響があるかもしれないのに。
ともにやっていく気が、すぼんでいきそうです。

バブルさん 30代を悩ます迷惑上司の生態と対処法


22歳の専門職(なりたてほやほや)派遣女子、
28歳別の専門職(まだ、0.8人前)正社員女子と
「仕事」「働くこと」について話す機会がありました。

さて、34歳の私が特に衝撃を受けた部分です。
--------------------------
22歳:派遣は給料が高い。
28歳、34歳:...。
22歳:だって、アルバイトと比べて、倍以上だし。(※1)
気をとりなおした28歳:親や友達など周りは何と言っているの?
22歳:友達はみんな働いていない(。Д゚; 三 ;゚Д゚)(※2)から「すごいね」って、言ってくれる。親も「やっと定職についた」と喜んでくれている(※3)。
--------------------------
(※1)比較対象が「アルバイト」なんだ!
34歳のわたしが「働き方」について考えるとき「派遣」の比較対象は「正社員」。
新聞、経済誌でも、概ねそうしている気がします。
だから「正規雇用」「非正規雇用」なんて分類があるのでは。
でも、22歳の比較対象は、同じ「非正規」内のアルバイト。
(※2)で言及しますが「何が『当たり前か?』」というのが34歳と22歳では違うことに起因しているようです。

(※2)この後、さらに追求すると「お金ないからアルバイトはしている」とのことです。
「ごく特殊な環境にいたり、才能をもっている人以外は、会社や、お役所に就職するもんだ」と思っており、同世代の友人は「みんな」そうして働いています。
「働いていない」人が「みんな」になっている状況が衝撃その1。

また「アルバイト」=「働いていない」というのも違和感が。
乱暴な言い方ですが、
34歳の感覚だと「会社や、お役所で働くのが当たり前。アルバイトもその中のひとつ。だから『働いている』」。
22歳の感覚だと「会社や、お役所で働くのはすごいこと。すごいことをするのが『働くこと』アルバイトはそうじゃない。だから『働いていない』」。な気がします。

(※3)
34歳が一度目の転職で事故って(苦笑)、派遣社員として次の会社で働き始めたとき、母と会話を思いだしました。
ーーーーーーーーーー
34歳:派遣社員として働いているんだ
親 :...。今はお母さんの時と違って色んな働き方があるんだね...。
ーーーーーーーーーー
被害妄想なのかもしれないが、この母の「...。」に「大学までだしたのに、派遣なんて。。。」という「がっくり感」を感じ、親にがっくり感を感じさせたことに対して「すまないねぇ」と罪悪感でいっぱいになったものでした。

が、この22歳親子の屈託のなさはどうだ!
お互いに、こういう価値観の親に育てられたこそ、こういう価値観をもって育ち、今にいたっている気がします。。。

頭では、世代や環境によって「当たり前」が変わることはわかってはいます。
他の「当たり前」をもつ人と話すことによってしか、自分の「当たり前」は自覚できません。
異なる「当たり前」をもつ人と話すのは楽しいです。

自分の中の「団塊jr価値観」からは逃れられっこない。
せめて他の「当たり前」を受け入れつつも、自分の道を貫くライフデザイナーになろう!

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勤務する会社のブランディング案が大筋合意をえ、「webサイトへの落とし込みを考えましょう」ということになりました。
ブランディングを担当する会社に「webの案を考えてね」と丸投げをしました。
でてきた案が『CMをFLASHにしてTOPページに掲載しましょう!』という案Σヽ(゚Д゚○)ノ

そういうことを言っているんじゃなくて...。
例えば「ブログパーツをつくりましょう」「こんなQRコードの活用方法があります」などの提案を望んでいたのに。
しょうがないからリスティングをお願いしているネット専門代理店に話したら
「メニューは何にしましょうか?」だって!

広告代理店はCMや、紙媒体、また、ブランディングなどのクリエイティブ力はあります。
「こんなイメージで」と丸投げしても、それなりのものがあがってきます。
ついでに媒体の選定もしてくれます。
羨ましい限りです。

が、「こんなクリエイティブが受けています」など、ターゲットの反響、数値に興味がありません。

逆にネット系の会社は数値がありきです。「こんなキーワードがクリックされています」という話はできても、ゼロからものをつくる話はしづらいです。

今のCMや紙媒体でえらくなったひとたちの中で、web脳を持ち合わせている担当者をみたことがありません。
逆にネット出身者で、クロスマーケティングを実践できる人もみかけません。

D社がO社を買収したのには、このような背景もあるのではないでしょうか?

両方のよいところを結びつけ、売上げにつながる反響をだしていくのが企業のweb担当者
に求められることです。

まるっとまとめてやってくれる代理店があったらいいのにー。

クロスメディアエキスパート受験サポートガイド[初版]

keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。

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