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佐藤可士和 デザインぺディア【本の感想・レビュー】


ボーナスをいただいた時に購入をして、寝かせておき(苦笑)、やっと読みました。

彼の「デザイン」に対する考え方が好きです。

▼前書きにこんな文章があります

多くの人が、デザインというものは形をいじることだと思っていることかもしれません。
もちろん最終的には形もいじるけど、それは一つの側面であって、僕が思うデザインというのは、「ビジョンを設計する」ことです。

おお。今のうちの会社に足りないのはその「ビジョン」なんだよ!
「ビジョン」がないから、会社が迷子になっております。

それをね。
幹部は「利益追求」を最優先して(ある意味、正しいのかも?)「ビジョン」を打ちだすことにまで気が廻りません。
「会社経営にビジョンが必要」ってことに気がついてないのかも知れません。

広告担当者たち(New責任者を含む)は会社の組織の話をした時に
こんなこと▼を言ってました。

この会社は「『デザイン』『クリエイティブ』以外に、その周辺のことを求められる。本来だったら、あるべき『会社のビジョン』がない。だから何かをしようとする時『ビジョンを探すこと、つくること』からしなくてはいけないので大変。」
「ビジョンをつくったり、決めるのは幹部のお仕事」と思っているようです。

ここまで書いて気がついた。
派遣社員として、正社員として何社で働いてきたけれど、
この『ビジョン』をうちだせている会社はほとんどありません。。。

そりゃ、日本の景気も悪くなるわさ!

本来だったら、『ビジョン』は、時代に合わせてカタチを変えたとしても
脈々と受継がれていくものの気がします。

が、時間が経つにつて、そんなものを忘れてしまい、
「何よりも利益追求!」になってしまうのでしょう。

うまくいっているときは、それでも何とかやっていけます。
今みたいに景気が悪くなった時には、
本物しか生き残っていけません。

「さて、僕たちはどこにいきたんだっけ?」
と途方に暮れるわけです。

そこで、佐藤可士和さんのようなアートデレクターさんだったり、
広告代理店が登場します。

もちろん外部の方の力を有効に使うのはよいことです。

怪我した人に「気合いで治せ!」といっても無理で、
お医者さんのようにプロの治療が必要だと言うのもわかります。

でもね。うちの会社は、過去の実績のある方を入社させ、
ブランディングをしようとしました。

そして、会社をひっかきまわした挙げ句、辞めていきました。

優秀(と、少なくとも幹部は思っていた)な外部の人に治療してもらおうとして、
「何で、こんなこともできないんだ?」
「レベルが低い」
などと、大声でわめかれただけで、終了でした。

「誰がビジョンをつくっていくのか?埋もれているのを発掘するのか?」
というはさておきこの本を読んで得たものを、
うちの会社が自浄できるように、活かしていきます!

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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