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みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ 仲畑貴志【本の感想・レビュー】

それよりわたしの疑問は、現在オン・メディア中の広告が評判も悪くないというのに、1年を過ぎると約束事のように競合プレゼンが行われることである。

ヒトは思いの多寡によって前傾姿勢をとったり、逆に捨てばちになったりする生物だ。良きパートナーシップが確立され、信頼を得ていると思うと、強い力を発揮する。

良い広告制作者に出会ったら、数年はそのチームに連続して仕事をまかせるべきである。長く付きあうほどに、企業、マーケット、商品についての情報の摂取が豊かになる。そして愛情が生まれる。

毎年、制作者を変えるようでは商品もすこやかに育たない。子供の育成を考えてみても、年ごとに育てる人物が変わるような環境では、その子はすこやかに育つわけない。それに、だいいち不幸ではないか。

来期の作戦を練っております。
おつきあいのある業者さんが、より自分たちの仕事を増やそうと「来期の提案」をもってきてくれます。
夢のような未来を語ってくれます。

だけれど、私が重視するのは「未来のこと」ではなく「これまでやってきたこと」です。

ここ1年間のおつきあいを反芻する訳です。

あのとき、ああいう提案をし、オペレーションをして集客をしてくれた。
どうしょうもない提案で時間を使っちゃたよね。
プレゼンだけは立派で、行動がともなわなかった。
常に「サイトのこの部分かわりましたね」と気にしてくれていた、など。

「これまでやってきたこと」を思い浮かべると、仲畑さんのおっしゃる担当者の「思いの多寡」が何となくわかります。

「仕事だから」と頼んだことをこなす担当者より、愛情をもって一緒にがんばれる担当者さんとパートナーシップを育てていった方が、うまくいくでしょう。

そうすると、プレゼンをきく前に「来年はこの会社をメインにしよう」と、ほぼ勝負がついてしまう訳です。

なので、業者さんを消耗させるプレゼンなんてしたくないのです。

こういった悪しき習慣を少しでもなくしていけたらよいのに。。。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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