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ザ・サーチ(The Search) グーグルが世界を変えた ジョン・バッテル【本の感想・レビュー】

グーグルは与え、そしてグーグルは奪いとる

Googleや、YAHOO!などの「検索」が世界に与えた(る)影響をGoogle中心に2005年に書いた本です。

「大きなサイズ専門の靴屋さん」が、言っていたのが冒頭の台詞になります。

ある日、コツコツと展開をしていたECサイト「大きなサイズ専門の靴屋さん」の売上げが急上昇します。「何事か?」と調べたらGoogleで「大きなサイズの靴」と検索をしたら上位表示をされるようになっていました。

それからは目も廻る忙しさで。
そして、またある日突然、ばったり売れなくなりました。
Google検索で上位表示がされなくなったからです。

このように「検索結果に上位表示されるか、否か?」は企業にとって死活問題になってきています。

SEO対策の業者さんにお金を払って、サイトのアドバイスをもらったり、ページランクの高いサイトからリンクをはってもらってたりしています。
ある意味、検索結果を操作している訳です。

自分で片棒を担いでおいてなんですが、こうした傾向がよいこと、とは思ってません。
馬鹿らしく思たったりもします。

そもそも、検索エンジンの求めるものは「最適なサイトをユーザーに知らせること」だと思う。(「何が最適か?」を決めるのが、検索エンジンという一企業なのは「検索エンジン」の傲慢なような気もします。)

「検索エンジンがどういうサイトが最適と考えているのか?」を読み取り(予想をして)、クライアントのサイトを「最適化」するアドバイスをするのが「SEO対策業者」になります。

「スパムとみなされないように、クライアントのサイトを上位表示させようとする」SEO業者さんと、「恣意的に順位をあげようとする悪質な業者を排除する」検索エンジンのいたちごっこになります。

「最適なサイトをユーザーに知らせること」を目的としつつも「恣意的に、我田引水的な発想で操作されたサイトをユーザーに提供している」という現実が検索エンジンにはある訳です。
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グーグルは与え、そしてグーグルは奪いとる
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一般企業のweb担当として働く身として、検索エンジンの業績に与える影響は年々高まっているのを実感しております。

SEO対策業者と検索エンジンとのいたちごっこは、いったいいつまで続くのでしょうか?

「ザ・サーチ」を読みながら、そんなことを考えました。

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★管理人の心に響いた本の感想・レビュー
一般企業のweb担当者が日々のweb業務について語っています

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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