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ネットとリアルのあいだ―生きるための情報学 西垣通【本の感想・レビュー】

繰り返しになるが、まず脳で喜怒哀楽を感じ、その結果として身体反応が起きるのではない。まず、身体反応が発生して、それを脳が「経験」するのだ。

この考え方、ヨガと同じです。

ヨガの先生から「感情は骨に、ストレスは筋肉に宿る」というようなことをきいたことがあります。
だから、ヨガでカラダを解すと、いらない感情や、ストレスがでていく、と。

聞いた時には軽い違和感を感じたのですが、ヨガを続けていくうちに「そういうことか」と実感をもつようになりました。

だから「合理的な思考」によって身体を含む人間をコントロールすることなんて土台無理でしょう。

最先端の科学者のいうことと、古くからの知恵の結晶であるヨガとが同じようなことをいっているのが面白い!

しかしながら、現状のIT化は人間を合理化できる対象と考え、機械部品化する方向に進んでいるようです。人間を幸せにしない方向にIT化がいきつつあります。

西垣さんはそういったIT化の流れに警告を発し、人間の身体と心をやさしく包み込むIT化を探ろう、と問題提起をしています。

IT化の恩恵とストレスをモロに受けるwebの仕事を生業にするものとして、何ができるでしょうか?

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▼西垣通の本


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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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