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ぼくのマンガ人生 手塚治虫【本の感想・レビュー・書評】

そこまでになった大きな原因として、手塚氏自身の大きな錯覚がありました。「経営もできる」というものです。あれだけの作家が、創作活動を続けながら経営もすることはまったく無理というものです。だいたい100万円ぐらいのお金は計算することができるのですが、一億円ぐらいになるともうわからないのです。そんな人に、経営はどだい無理なのです。(アップリカの社長さん)


手塚治虫氏の主に講演記録の一冊にまとめた本です。 ※手塚治虫氏が描いた本ではありません※

手塚治虫氏は、神聖化されがちですが、この本では身近な方のインタビューも掲載されており「人間:手塚治虫」をかいま見ることができます。

上記のエピソードは「人間の限界」を象徴しているように思います! 伝説のマンガ家が「経営もできる!」と錯覚をしてしまうのは当然なのかも知れません。

手塚先生と比べるのも恐縮なのですが、自分も「100万くらいのお金」なら計算ができます。借金ないし、給料5%カットになっても楽しく生活しています。

でもね、『何百万』単位になると、すでに実感がないんだよo(ToT)o 勤め先から広告運用で『何百万』を預けられても実感が湧かないんだな。。。。 営業が、がんばって稼いできた経費を使わせていただいている、というのは分かるのだが。

35年生きてきた中で一番高い買物がハレ吉君(オートバイ)をつれてきた約150万。これからの人生も、たぶん、これの金額以上の買物しないさ。

たぶん、人間には実感できるお金の金額というものが決まっているんだと思う。 億単位のお金の計算ができなくても、手塚氏にはマンガが描けました。 お金の計算ができなくても、お金の計算ができるかたを味方にしました。

つまり、できることと、できないこと見極め、できないことを補う術を身につけることの大事さが伝わります。

今の自分にとって必要な言葉でした。 手塚治虫氏の人間らしい一面が見え共感を覚えました。

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▼手塚治虫氏の作品


手塚治虫の電子ブック一覧

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ライフデザイン・人生設計に効いた本の感想・レビュー・書評

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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