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勝間さん、努力で幸せになれますか 勝間和代 香山リカ【感想】




いいことをすれば、いいことが返ってくる。要は再帰なんですけどね。利他的な行動を取れば取るほど自分が得をすると学んだ人は、どんどん利他的な行動をとるようになるし、利他的な行動を取る余裕がなかったり、取っても報われなかったりした人はどんどん利己的な行動をとるようになります。だからやっぱり万能薬は教育しかないですよ。(勝間さん)

著書「しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)」で、ふつうの幸せを手に入れるためには「<勝間和代>を目指さない」と書いた香山リカさんが、成功者のアンコンとして勝間が唱える効率・合理主義に疑問を投げかけました。

論争そのものは「いろんな考え方があるよねー」のひとことで片付けてしまいます(苦笑)

ただ、「第6章教育を政治で幸せはもたらせるか」の 「利他的」「利己的」の考えで勝間和代氏の考えに違和感を感じました。

「いいことをすれば、いいことが戻ってくる」ではなくて「いいことをしてもらったから、いいことを返さなくては」というのが、私の「利他的」の原点です。

学生時代に日本一周を目指して(結局実現できていないのですが)、バイクで旅にでました。
そのときに、ライダーハウスの方にご馳走をしてもらったり、地元の方に親切にしていただいたり、たくさんの「利他的行為」をしていただきました。

その方たちがおっしゃっていたのが「自分たちも若い頃、いろんな人に親切にしてもらった。その人たちには、たぶんもう二度とあえないでしょう。その人には返せなくても、他の誰かを助けることで、恩を返したい。自分がそうしたように、もし、あなたが『ありがたい』と思うのなら、別の誰かに、その時がきたら、返せばいい」といようなことです。

スタートは「自分がいいことをする」ではなくて「自分がいいことをしてもらった」。
「いいこと」は、「いいことがかえってくるから」ではなくて、「恩返しにすること」なのではないでしょうか?

「いいことをしてもらった」という謙虚な感謝の気持ちがないと、そういう発想になれないのかもしれませんが。。。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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