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白い旗 水木しげる【本の感想・レビュー】




大西中尉:我々がここで最後の「ささやかな抵抗」がこの島にできる米軍の飛行場を一日でもおくらせる結果になれば日本は一日だけでも空襲をまぬがれることなり二十三以上の生命を救うことができるではないか

隊長:現在の状況で部下を殺すことがそんなに勇敢なことだろうか部下を生かすことこそ勇敢ではないのか

日本人として、知っておかなくてはならないことのような気がして、水木しげる氏の戦記ドキュメンタリーを読んでいます。

たぶん、どっちの言っていることも筋が通っているし、国のため、家族のためを思っているのだと思う。どっちも正しいし、正義があるでしょう。

隊長は大西中尉の部下に打たれ、大西中尉は、二十三人の部下とともに米軍の迫撃砲でやられ、隊長の部下は隊長が「勇敢」だったために生き残りました。

一昔前の日本には、当たり前のように、名もなき多くの大西中尉がいて、隊長がいました。
戦地のあちこちで、こうした選択をつきつけられていたのかも知れません。。。

苦渋に満ちた決断の延長線に、今の世の中があります。
そういった無名の英雄たちのためにできることは、彼らのことを知ろうとすること、嫌な選択をせざるえない状況をつくらないようにすることしかありません。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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