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バカボンのパパはなぜ天才なのか?齋藤孝【本の感想・レビュー】

「なのだ」と断言する人が少ないのは、断言が自分の態度やポジショニングをさらけ出すからだ。責任を生じる。
自分の行動のイミは自分で決める!というつよ~い自由への意思が「なのだ力」なのだ。パパは自分から状況を作れるから、誰からも翻弄されない。言い切って行動を加速させ、他の人をぐんぐん巻き込んでしまう。こういう人間がひとりでもいたら迷惑だけど、場は確実に元気になる。

声に出して読みたい日本語」の齋藤孝氏があとがきで「これはわたしのベスト本なのだ!!」と断言している著書(2006年当時)です。

齋藤孝氏が厳選した68本の漫画のキャラや、エピソード、台詞を通して「人としてのあり方」「処世術」「凄い人」「教訓」が描かれています。

上にあげたバカボンのパパの「断言力」もそのひとつ。
会社勤めをしていると「言い切る人」って少ないの。
相手に決断を委ねるのが、ビジネスマナーと思っているのか、たんに責任とりたくないのか?

webのクリエイティブひとつでも、案をだすとねー「こうしたらどうでしょうか?」など、問いかけが続き、誰も何も決めません。

ターゲットは?キャンペーンの対象者は?など、君たちが決めることでしょ!ということをまったく決めないで、丸投げして「いつできるの?」ときいてきます。

「○○」が決まってから、5営業日です!と返すと「○○の案だしてよ!」ときます( ̄△ ̄;)

さっさと、仕事を手放したいので「A」の案をつくると「『A+α』がいいじゃないの?」とはいってくれますが、「それでは『A+α』にしますね?」と話すと「それでいいじゃない?」だって。

一緒に決めたり、相談したりして決めていくのはいいのですが、誰も「YES」は言いません。
だから、モノゴトがすすみません。そして納期が迫ってきます。。。

そういったところに陥らないように、会社にひとり、バカボンのパパが必要です。
私がなれって?...考えておきましょう。

バカボンのパパ以外に「エースをねらえ! 」のお蝶婦人からプライドの保ち方を学ぶ、「Heaven?―ご苦楽レストラン」から唯我独尊系の方たちとの付き合い方を学ぶ、など笑いながら多くのことが身につく本です。

いままで読んだことのないマンガも紹介されていて「この漫画読みたい!」と思ったものもありました。

齋藤氏が「小学生の頃から溜めに溜めた濃いエキスを炸裂させた」とおっしゃっているだけあって、お好きな人にはたまりません!

この秋読んだイチオシ本・漫画です。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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