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擬似恋愛 ある風俗嬢の告白 浅葉チエ【本の感想・レビュー】

そして、擬似恋愛の仕方を一歩間違えれば、人の心を壊してしまうこともありえるということも、同時に教わりました。チエは、「擬似恋愛」という商売の、扱い方を間違えました。
愛情を与えることは大事。与えられた愛情に対し、受け止めて、相手の望む甘え方をしてあげる。でも、それ以上のサービスは必要ないのです。必要以上の愛情やサービスは、相手に無駄な期待を持たせ、結局は自分の首を絞めることになるのです。

元風俗嬢:浅葉チエさんの「風俗嬢チィちゃんの本音ワールド!」というブログを書籍化したものです。

お客さまとのエピソードをまとめた「風俗嬢日記」、チエさんが二十歳頃の「恋愛依存症」、風俗嬢として経験をし、本のタイトルにもなっている「擬似恋愛」、そして「風俗嬢卒業」が描かれています。

チエさんは、日常生活では触れることのできない人間の「業(ごう)」を、風俗嬢として働いた3年間でみてきたようです。

中でも「擬似恋愛」の章にあった「江川さん(上客)」との好意の行き違い(と思う)が、何だか怖かったし、いたたまれなかったです。

チエさんにとっては「上客への精一杯の誠意・サービス」だったのが、江川さんにとっては、いつの間にか「女性への恋愛」になってしまったのでしょう。

悪意があって、こんなことになったのではなく、好意の行き違いがこうした結果を招いたと思うと、やり切れません。。。

冷静さを取戻した江川さんと、チエさんの話合いで、チエさんが撒いた種が明らかになるにつれて「ふたりの間には、こんな溝があったんだ!」と愕然としました。

こうした「行き違い」は、何も風俗界で起きているだけではなく、日常茶飯事だったりもします。

「そんなつもりじゃなかったのにー」「どうしてそうとる?」ということは山ほどあるでしょう。
私にも多々あります(汗)。

「どうすれば、そうとられないのか?」「どうすればいいのか?」を、痛くて苦い経験から、学習をしてきたし、これからもしていくしかないでしょう。

チエさんが風俗嬢として働いた3年間で得た「痛くて苦い経験から、学習したこと」を、たった数時間で追体験できちゃう本です。

人間関係を円滑にさせたい方は、一読の価値ありです。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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