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新宿鮫Ⅹ 絆回廊 大沢在昌【感想・レビュー】

鮫島:俺たちは機械じゃないんだ。ひとりひとりが人間で、迷いや不安をもってる。せめて自分で自分を肯定してやらなければ、いつか壊れてしまう。
香田:それは、お前だけだ。わからんのか。組織というのは、上の意思が下の行動になる。だから迷いや不安など感じる必要はない。何も考えず、上を絶対と信じることができる警察官には、そんなものはない。

ハードボイルド系:大沢在昌の代表作「新宿鮫」シリーズの第十弾。
ほぼ日刊イトイ新聞で2010年から週刊で連載がされていました。

一番最初の連載が「紙の雑誌」ではなく「ネット」というのが、目新しいですね。

さて、肝心のストーリーはと言うと...。
主な登場人物、みんなが「そうとしか生きられない人」たちばっかりなのよ。
よくも悪くも「変わらない」「変われない」人たち。

主人公の鮫島、上司の桃井、同僚の藪、22年間刑務所にはいっていた大男、大男を待ち続けたおかまちゃん、大男に借りのあるヤクザ、内調の香田、フーズハニーの晶。
みんな昔から変わらず、まっすぐに生きております。

事件が起こり、新宿に集まって、己の存在、利害、組織、信じるもの、愛のために頭をひねり、力を使い戦う、というお話。

言ってしまえば、それだけですが(苦笑)、人間のプライド、愚かさ、悲しさ、崇高さ、いじらしさ、などが凝縮されていて、いろんな登場人物に感情移入をしながら、百面相をしながら読みました。

最近、ドキドキ、ハラハラしていないひとにおススメです!

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大沢在昌氏の本を読んだ感想

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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