若者を見殺しにする国  赤木智弘

我々が低賃金労働者として社会に放り出されてから、もう10年以上たった。それなのに社会は我々に何も救いの手を差し出さないどころか、GDPを押し下げるだの、やる気がないだのと、罵倒を続けている。平和が続けば、このような不平等が一生続くのか。そうした閉塞状態を打破し、流動性を産み出してくれるかもしれない何かー。その可能性のひとつが戦争である。
「31歳フリーター、希望は戦争」の発言で話題になった赤木智弘さんの著作。 世間の過剰飯能が気になっていたので、著作を読みました。

「ワーキングプア」と称される方たちの中にも
「ふつうに生活するチャンスを与えられてきたが、リストラされた中高年」と
「最初の職業につくチャンスすら与えられなかったポストバブル世代」とがいること。

ポストバブル世代の中には、最初に職業につくチャンスがなかったので、
スキルを身につける機会がなく、低賃金労働を続けざるえない方もいること。

逆転の機会がなく、低賃金労働を一生続けざるえないなら、
流動性が生まれるであろう何かー例えば戦争を望まざるえないこと、などが
わかりやすい日本語で書かれています。

「若者を見殺しにする国」を読むと「希望は戦争」に対する著名人たちの反応が
いかに的外れだったか、よくわかります。

右肩上がりの世の中でがんばってきた世代からすると、
フリーターいう人種は「努力の足りないひとたち」に映るのかもしれません。

私が思うに今の若者にないのは「努力をするチャンス」の気がします。

「努力をするチャンス」を若者に与えられるのは、
「チャンスを与えてもらったことでスキルを取得することができた」大人たちです。

「若者を見殺しにする国」は、
「チャンスを与えてもらったことでスキルを取得することができた」大人たちにこそ
読んでもらいたいです。

そして、若者に「努力をするチャンス」を与えられる大人になってもらいたいです。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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