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放浪記 林芙美子 原作(コミック版) 【感想・レビュー】

私は宿命的に放浪者である  私は古里を持たない
私は生きたい!!私は生きていたい!!何でもいいから生きて働くことが本当のことだと思う......!
以上、引用
作家:林芙美子さんの自伝的な小説をまんがにしたものです。 女優:森光子さんの「でんぐり返しのあるお芝居」として有名です。

林芙美子さんが晩年過ごしたおうちが自転車でいける範囲にあるを知り、
不思議なご縁を感じ「コミック版」を読むことにしました。

ああいった時代を、男性遍歴を重ねながら、作家として成功をしたのだから
さぞ豪傑に違いない、と思いこんでいたのですが、
林芙美子さんは、底抜けにあっけらかんとしたお嬢さんでした(苦笑)

「いい人」より「ダメンズ」が好きだし。
ダメンズに暴力をふるわれ、ダメンズには他に女性がいるのに、お金おくっちゃうし。
自分も貧乏なのに。

「食」に欲望が向うし。
あんこをたべて「おいしい」と感じる自分がいて、
「私はまだ大丈夫?!」と、もう一度東京でがんばる気になるし

ダメンズウォーカーっぷりはともかく、食の部分ではとても共感しました。

確かに、林芙美子さんにとってカタチの上での「古里」はなくとも
「書きたい」という気持ちが古里なんでしょう。

話は、林芙美子さんが成功するまでを描いているのではなく
自殺を図って、仲間たちに救われるところで終わります。

一命をとりとめたときに自分の「生きたい!」という思いに気がつきます。

「生きたい」と自覚があって生きている人と、
何となく生きている人では「生きる」ことに対する執着が気がします。

「古里とも言える自分のしたいこと」「生きたいという自覚」
このふたつがあって、継続する根性があると成功に近づく気がします。

自分は阪神大震災のときに「生きたい」と思っている自分に気がつき
びっくりしました。

古里とも言える「○○したい」という思いと「生きたい」という執着が、私にはあります。
林芙美子さんの晩年のように、素敵な人生をおくれたらいいな(* ̄∇ ̄*)

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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