就活原論 宮台真司

理不尽な就活を強いるデタラメな社会を生き抜くために、就活の原理を学ぶ本
そうしたリスペストを獲得できるのであれば、小手先の技術は実はどうでもいい
以上、引用

「ブルセラ学者」として名を売った(笑)宮台真司先生が「就活」を題材に「ひとかどの人間」になる方法を語る本です。

「就活原論」というだけあって、「内定をとるための小手先のテクニック本」とは異なり
ただいま就職活動まっただ中の学生さんが読んでも、あまり即効性はないでしょう。

1997年に就職をした、自分の学生時代を思いだし、
その後の社会人生活を振り返り、
「今の自分のこと」と、苦笑いしながら読みました。

よくよく考えてみると、生まれたときから人生ははじまっていて
死ぬまで続くので、
学生時代のある時期だけ『仕事』について考えるのは変ですよね。

いろんな人間との関わりの中で、自分をつくっていって
「こんな風に生きていきたい」というのが漠然と固まってきて
一定の年齢になると社会にでなきゃいけない現実があるので、
おりあいをつけて「こうするんだ!」と
そのときにベストと思える道を選択するのが本来でしょう。

そして、それは、一生にわたって続くことです。

宮台教授の書かれている「痛い学生さん」の話を読むと
自分たちの頃には当たり前だった
『いろんな人間との関わりの中で、自分をつくっていって
「こんな風に生きていきたい」というのが漠然と固まってきて』
の部分を省略して、成長してきてしまっている気がします。

また、会社の中で生活をして「会社人間」という
ある種類の人間としか関わりをもってこなかった自分に気がつきました。

「ひとかどの人間」になって、ホームベースをもて。
そうすれば、自ずと道はひらける。

そんなメッセージをこの本から、受取りました。

若者に「なんとか言ってやれる」おせっかいさをもった
「ひとかどの人間」になろう、そう思いました。

宮台教授の就活原論
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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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