ライフデザインTOP> 本の感想・レビュー・書評TOP > コミック・マンガ > 風と木の詩 6巻 竹宮惠子【感想・レビュー】

風と木の詩 6巻 竹宮惠子【感想・レビュー】

ジルベール:ルノーはぼくをおどして追いだすつもりだっただけさ ぼくをおさえつけた手がガタガタふるえてたもの どうにしろボナール きみはぼくにかまけすぎていたみたいね
オーギュスト:...結局あなたがた(ペールや、アンヌ・マリーのこと)がジルベールを遠ざける目的はただひとつ やっと手にした世間的な幸福 それを失いたくないからです それを守りぬくためには ジルベール一人 わたし一人どうなってもいいそう考えていらっしゃる
以上、引用


「昭和の名作」を楽天ポイントが貯まったときに「電子ブック」で読んでいます。
竹宮惠子(竹宮恵子)先生の作品は「風と木の詩」「イズァローン伝説」「天馬の血族」など、名作・大作が電子書籍になっています。

今回読んだ「風と木の詩 6巻」は「ジルベール編」の完結編です。

ボナール邸に出むいたジルベールが、ラコンブラード学院に入学するいきさつが描かれています。

ジルベールの悲劇は「愛欲」「嫉妬」など人間の黒い部分の対象になりやすく、
「愛情」「友情」など人間の白い部分の対象になりにくい個性をもっていることから始まる気がします。

11歳にしてそういった自分のキャラクラーを諦観しているようで、ジルベールに嫉妬するルノーをかまったりします。

でも、アンヌ・マリー(ジルベールの実母なのですが、そんなことジルベールは知りません)に「マンマ」をの姿をみて、吸い寄せられるように近づいたところ、全てを知っているアンヌ・マリーに拒絶され傷つきます。

たぶん「まあ、かわいい子ね(笑顔で微笑む)」「お名前なんて言うの?(頭なでなで)○○くん、いい名前ね」くらいの反応を求めたのだと思うのですが...

実の子を抱いて幸せな時間を過ごしている時に不義の子(ジルベールのこと)に近寄られたら、そういう反応になるのでしょうが。

いずれにしても、ジルベールの周りにいる方達は、彼にたいして白い部分で接する努力すらしていません(汗)。
剥き出しの人間の黒い部分を見てきたので、そりゃ、たいへんだったでしょうね。

「ジルベールがそういう少年になった理由」が「ジルベール編」を読むと、なんとなくわかります。

そういった十字架を背負った少年は、ラコンブラード学院で「白い部分でふつうに接しよう」とする同級生たちにであって、戸惑いながら、いろいろな事件を起こす訳です。

続きが楽しみです。

Amazonで「風と木の詩」を探す
楽天で「風と木の詩」を探す

電子書籍で「風と木の詩」を探す(楽天)

竹宮 恵子先生の作品一覧

竹宮惠子(竹宮恵子)先生のマンガの感想・レビュー

風と木の詩地球へ…ファラオの墓天馬の血族エルメスの道イズァローン伝説


竹宮惠子(竹宮恵子)先生の本の感想・レビュー

マンガの脚本概論


▼竹宮惠子(竹宮恵子)先生関連の本


【電子書籍/電子コミック】で読むことができる竹宮恵子先生の作品

ライフデザイン・人生設計に効いた本一覧

| コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://life--design.com/cgi-bin/smileserver/mt/mt-tb.cgi/1531

コメントする

keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


アーカイブ