ライフデザインTOP> 本の感想・レビュー・書評TOP > スゴイ人からパワーをもらう > 佐野洋子対談集 人生のきほん 西原理恵子/リリー・フランキー

佐野洋子対談集 人生のきほん 西原理恵子/リリー・フランキー

「死んだら開けてください」ボックスを作って。あとのことを書いたものや遺書のようなものも入っているんですけれど、それが百円ショップで売ってるキャラクターのちっちゃなノートなんですよ。ああ。おふくろらしいなと思った。
おふくろが死んだあとに、おやじが僕にくれた手紙が、巻物みたいな半紙で(笑)。実用的な人とムード派。ノートの遺書とおやじの手紙、この二つの中にふたりの明確な価値観の違いを見た気がしましたね。(引用:リリー・フランキー談)

エッセイ「シズコさん」で、長年にわたる母親とのうまくいってなさを書いた佐野洋子さんが、武蔵美術大学の後輩にあたる西原理恵子さん(「毎日かあさん」で家族を描いています)とリリー・ンフランキーさん(「東京タワー」で母・父との関係を描いています)と対談集をしました。

「武蔵美術大学に通っていたこと」「ものをかく仕事をしていること」「家族と向き合った作品を書いたこと」が共通点です。

こういう方たちは「人生のきほん」である「家族」「仕事」の話をしても、
「心あたたまる家族愛」「まっとうな仕事観」にはなりません(苦笑)

ものを書く人間の観察眼で肉親や、自分を冷静に見て、本音を語っています。

自分の場合もそうなのですが、
子供のころには分からなかった親の個性が、大人になって見えてきて、
「こんな人だったんだ」と改めて親とであう気分になりました。

リリー・フランキーさんの場合も、引用した文章のように、母親がなくなってから
両親の明確な価値観の違いに気がついた訳です。

最近、親と話すたびに、
「ああ。こういう発想をする人だったんだ」と再発見して、
大学に入るまでは一緒に暮らしていたのに、
実は何も見ていなかったんだ!とびっくりしています。

近くにいるようで、遠い人。でも、血がつながった肉親。
改めて親についてもっと知りたいし、一緒にいるようにしよう、と思いました。

本当には自分の子供ができて、育てなきゃ、親のことはわからないのかもしれませんが...

Amazonで「佐野洋子対談集 人生のきほん 西原理恵子 リリー・フランキー」の詳細をみる
楽天で「【送料無料】佐野洋子対談集人生のきほん」の詳細をみる

| コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://life--design.com/cgi-bin/smileserver/mt/mt-tb.cgi/1570

コメントする

keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


アーカイブ