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これからの日本のために 「シェア」の話をしよう 三浦 展

シェア型の消費とは、ひとことで言えば、消費者が、消費する対象を「仕分け」し、本当に必要な物はもちろん購入し、私有するが、あまり必要のない物は共有や共同利用で済ます、あるいはレンタルしたり、中古品を買ったりして済ます、そしてそれを積極的に楽しむ、そういう消費行動である。

「シンプル族の反乱(→読んだ感想)」「下流社会」で物議を醸しだした三浦展氏が2011年2月に出版した本です。

「シェア」という切り口で、今後の日本のあり方を示しています。

三浦氏の描く若者像には、共感できますね。

自分はよくバイクで旅にでて「ライダーハウス」「ゲストハウス」とよばれる
簡易宿泊所に泊めてもらいます。

なかでも「ゲストハウス」が最近増えてきているようです。

もともとは、海外からのバックパッカーを受入れるための宿なのですが
ホテルや、旅館だとは、まったく性格が異なる宿です。

例えば、古民家を改造して宿にしています。
部屋に、2段ベッドをいくつかいれて、そのひとつひとつが個人の占有スペースになります。
カーテンをひいて引きこもれば、ひとりになれます。

シャワーや、洗面所、トイレは共有。
自炊できるキッチンがある場合が多いです。

寝室では飲食禁止の場合が多いので、自然と人がリビングに集まって会話が生まれます。
昨日までの「知らないひと」とゆるくつながれる訳です。
三浦氏の言う「あまり必要のない物は共有や共同利用で済ます」が、
個別のトイレや、シャワーであって、
「積極的に楽しむ」というのは、「ゆるくつながる」ことなのでしょう。

ゲストハウスに宿泊するかたたちが言うのが
「別にお金がなくて、ゲストハウスに宿泊するのではない。
普段の生活で会うことのないような方たちとであったりが楽しい。
楽しさを追求すると、結局リーズナブルな旅になる」

楽しさを追求して、リーズナブルになる。
なんていいことなのでしょう(笑)

こういった価値観をもった方たちが増えていくと、日本が明るくなっていく気がします。

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keikeiakaka
管理人:けいけいあかか
自称:ライフデザイナー。 やりたいことが多すぎて、 人生の秋休み中。 節約&エコ&本&放浪好き。 2011年夏に日本一周を達成。 次は世界一周を夢見つつ webサイトの更新をする毎日です。


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